2009.11.28 Saturday
梔子(クチナシ)_唐招提寺
最近、色んな用事から関西に行くことが続いていますが、
私の第二のふるさとでもありますから、当然と言えば当然。。。





今回、ひょんなことから唐招提寺に行くことになりましたが、詣でるのは20年ぶり。
この20年のうちに唐招提寺は、世界遺産に登録されたり、
金堂平成大修理のため、約10年は拝観が出来ない状態だったりしましたが、
今年11月に落慶を迎え、ついに久方振りのお披露目となりました。
平成大修理の前後の両方に参拝できたのは嬉しいことですね。
なんとなく、、久しぶりに拝見する金堂は、少し、小さく感じました。

唐招提寺も、紅葉がちょうど見頃。
紅葉もきれいでしたが、今回、目に止まったのはクチナシの実です。

クチナシは白い花がきれいで香りも良いのですが、実の形も色もきれいです。
名の由来は、この実は熟しても割れないから口無し、という説もあります。
くちなしいろ。
支子色(梔子色)は、この写真の実のような明るい橙色。
まさに、この梔子の実で染めた色なんです。
クチナシ(口無し)にかけて、いわぬ色(不言色)と言われたりもします。
昔から日本人は言葉遊びが好きですね。
また、支子(くちなし)と紅花(べにばな)で染めた色が、禁色である黄丹(おうに)の色です。
この実はサンシシ(山梔子)とも呼ばれる生薬になり、煎じて黄疸などに用いらたりもします。

かつて都や離宮のあった場所、古い都市のことを古里(ふるさと)と、昔は言ったそうです。
今と昔では、少し意味合いが違います・・・。まさに奈良は古里の1つでした。
「摘要」
梔子(クチナシ)|常緑広葉低木|アカネ科クチナシ属|樹高1〜3m
花:白|開花6〜7月|実:黄色|結実11〜2月|原産地:
梔子(クチナシ)|常緑広葉低木|アカネ科クチナシ属|樹高1〜3m
花:白|開花6〜7月|実:黄色|結実11〜2月|原産地:
分布:東アジア、日本(静岡以西の本州、四国、九州)